始めに
部屋の掃除をしていますか?正しい掃除機と床の水拭きの方法を知っていると、効率よく部屋を綺麗にすることができます。今回は、部屋の掃除方法・掃除機と床の水拭きの方法についてご紹介します。
意味とメリット

それでは、まずこの掃除の意味とメリットについて、ご紹介します。意味やメリットを理解していると、やる気につながりますし、体が動きます。
意味について
この掃除を行う意味は、何も掃除をしなければ、部屋にホコリやゴミがどんどん溜まってしまうからです。定期的に部屋の掃除をしている方にとっては、「そんなの当たり前だわ」と思うかもしれません。
恐いのは、一度「まあ、いいか」と思ってしまうと、後は一気にホコリやゴミが溜まっていってしまうことです。部屋は一人一人が過ごす場所です。健康面や精神面を考えても定期的に掃除をして綺麗にしておく必要があります。
メリットについて
一番のメリットは、綺麗な部屋で過ごすことは「快適」であることです。掃除機をかけて、床に水拭きまでした部屋は、しんと静謐な感じがし、整っていて気分的にとても快適です。
ホコリやゴミもないので、健康面でもメリットがあります。さらに、掃除機をかけるためには、床の物をかたづける必要があるので、物も整理整頓されて安全面においてもメリットがあります。
このように、「掃除とは」の記事でもご紹介した「掃除のメリット」全てに当てはまるメリットがあります。「掃除とは」は以下にリンクがありますので、参考にしてください。
掃除の準備

部屋の掃除を始める前に、まずは掃除の準備を行いましょう。掃除の準備は、掃除道具を用意したり、床をかたづけます。
掃除道具の準備
掃除機と床の水拭きを行うために、以下の掃除道具を準備しましょう。
・掃除機
・クイックルワイパー
・床水拭き用の雑巾
・マイペットなどの床拭き用の洗剤
床をかたづける
掃除機と床の水拭きを行うために、事前に床をかたづけておくことが重要です。理想は、なるべく床が見えるスペースを広くすることです。理由は、掃除機や水拭きを行いやすいからです。
また、物はある意味で「壁」の役割をしていて、物が置いてある場所にホコリが溜まりやすいのです。だから、物をどかして、掃除機をかける必要があります。
物は、ホコリが溜まりやすく、掃除をする時にどかす手間がかかります。良い機会と考えて、なるべく床に物を置かないように工夫すると良いかもしれません。
掃除機をかける

掃除の準備ができたら、掃除機をかけることから始めていきましょう。
掃除機をかける手順
それでは、掃除機をかける手順をご紹介します。
- 手順の流れは、部屋の奥から玄関に向かって掃除機をかけていくと良いです。掃除機のかけ忘れを防ぐことができます。一定の流れを作りましょう。
- また、一つの部屋で考えても、部屋の奥から手前に向かって掃除機をかけていく流れが良いです。同様に、かけ忘れを防ぎます。
- 掃除機がけのポイントは、ただ手を動かして掃除機をかけている状態にならないことです。それでは、ただ掃除機を動かしているだけです。そうではなく、床を目で見て、「ここにゴミがある」と認識してから、掃除機をかけるようにしましょう。最初は面倒に感じるかもしれませんが、体が覚えてくると、確実に部屋が綺麗なっていきますよ。
掃除機をかけるコツ
- 掃除機のコードを差し込む電源を変更する回数はなるべく少なくしましょう。掃除機をかけている途中で変更するのは億劫ですし、効率的ではないからです。なるべく一箇所で広範囲を掃除機がけできるように工夫しましょう。ポイントは、電源コードの根元が見えなくなったら、変更すると良いです。
- 前に書いたとおり、ホコリやゴミは物の近くに溜まりやすいです。具体的には、テーブルや椅子の足の根元や、テレビの近くなどです。また、部屋の角にもたまりやすいです。このような場所は、ホコリやゴミが集中的に多く溜まっていたりしますので、掃除機の柄を外した状態で掃除機をかけるなど工夫をしましょう。普通に掃除機をかけているだけではゴミが取りきれないことがあります。
床の水拭きをする

掃除機がけが終わったら、床の水拭きを行います。床は、画像のようにフローリングの床の水拭きを行います。水拭きを行う前に、フローリングの床が水拭きをしても大丈夫かどうか確認して行ってください。
床の水拭きをする手順
雑巾を水に濡らして、よく絞っておきましょう。水に濡らす際には、水を入れたバケツにマイペットなどの床を綺麗にするための洗剤を使っても良いです。あまり入れ過ぎると、床がベタベタになってしまうので、注意してください。
水拭きは、クイックルワイパーに雑巾をつけて行うことをオススメします。手拭きをしても良いのですが、定期的に長い間行うことを考えると、あまりオススメできません。腕や膝を痛めてしまう可能性があるからです。
- 手順は、掃除機がけと同様に、部屋の奥から玄関に向かって、水拭きを行っていきましょう。拭き忘れを防ぎます。
- 気持ちの問題かもしれませんが、床がピカッと綺麗になった状態をイメージして、水拭きを行うとより綺麗になるような気がします。
- ガムテープを少し切って、エプロンなどに貼っておくと良いです。床には掃除機ではどうしても取りきれない髪の毛やホコリが落ちています。雑巾で取ってしまうと、また別の場所でその髪の毛やホコリを落としてしまうかもしれません。髪の毛やホコリを見つけたら、サッとガムテームで取ってしまいましょう。
- 雑巾が汚れたなと思ったら、雑巾を洗って、きれいな状態で水拭きを行ってください。
掃除道具をかたづける

掃除機がけと床の水拭きが終わったら、掃除道具をかたづけます。掃除機やクイックルワイパーは定位置に戻します。雑巾は水で洗って、きちんと乾かします。天日干しが一番オススメですが、できない場合は浴室乾燥などでも良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、部屋の掃除方法・掃除機と床の水拭きの方法をご紹介しました。一度水拭きまで行うと、その綺麗な状態に自分自身の満足感もとても高くなると思います。ぜひ、今回ご紹介した方法で掃除機と床の水拭きの方法をしていただき、気持ちの良い快適なお部屋にしてみてくださいね。