整理

「整理」を生活のベースにするとメリットがあります。

シンプルに気持良く生活するためには、「整理」を生活のベースにすると良いです。

今回は、「整理」を生活のベースにするメリットについて、ご紹介します。

「整理」は気持いい。

・整理された机の上

・整理された本棚

・整理された頭の中

「整理」は気持がいいです。

どれも心がスッキリ、クリアになったような気がします。

「整理」を辞書で調べる。

「整理」という言葉を辞書で調べると、次のように書かれています。

・乱れているものをそろえ、ととのえること。

・不必要なものを取り除くこと。

辞典・百科事典の検索サービス – Weblio辞書

シンプルに生活するために、大切な言葉であることがわかります。

家の中や、パソコン、スマホは普通に生活していると、物や情報がいつの間にか増え、散らかっていきます。

「整理」の言葉の意味のとおり、日々の生活の中で「整理」を実行していくことが大切です。

「整理」を体で体感する。

「整理」の気持良さを頭と心で実感するためには、体で体感することです。

まずは机の上から始める。

ダイニングテーブル

勉強机

仕事で使っているデスク

家の中にあるどの机でも良いですが、毎日の生活の中で必ず使っている机を一つ選びます。

①机の上を何もない状態にする。

最初に、机の上にある物を一旦全部移動して、何もない状態にします。

②机の上を掃除する。

次に机の上を掃除します。

水拭き用と乾拭き用と2枚の雑巾を用意します。

まず水拭き用の雑巾で、何もない机の上を、一定方向に丁寧に拭きます。

もし普段、机の上に物を置いたままの状態にしてあると、その箇所にホコリや汚れが溜まっていることがわかると思います。

その後で、乾拭き用の雑巾を使って、水分を拭き取ります。

③物を元に戻します。

ポイントは、「普段、使っている物だけを元に戻す」ことです。

机の上は、実は「普段使っていない物」で占領されていることが多いです。

ご飯を食べていたり、仕事をしていても、机の上にある書類や物が気になって「片付けなきゃ」「処理しなくては」と精神的にもよくありません。

「仕事に使うパソコンだけを置く」

「今読んでいる本だけを置く」

ようにしましょう。

ご飯を食べていたり、仕事をしていて「今使っている物だけ」が机の上に置いてある状態だと、とても気持が良いです。

また、机の上にある書類や物が気になっていたら「良い機会」と考えて、一気に処理したり、片付けてしまいましょう。

④机の上を維持する。

一度、机の上が「普段、使っている物だけ」の状態になったら、この状態を維持しましょう。

始めはどうしても今までの習慣ですぐに物を置きたくなってしまうかもしれませんが「グッ」と我慢します。

慣れてきたら、段々と「物が少ない」机の方が快適になってくると思います。

「整理」のメリット

机の上が「普段、使っている物だけ」の状態を維持できるようになると、それ以外の物が置かれていると「違和感」を覚えるようになってきます。

快適な気分が邪魔されるので「置きたくないな」という気持になります。

そうすると、例えば今まではしばらく机の上で放置されていた書類なども、その場ですぐに処理できるようになって「やらなくてはいけない事」が溜まらなくなってきます。

「整理」の大きなメリットです。

「整理」されている状態が気持良いことだとわかっているので、体が自然に反応できます。

まとめ

まずは机の上から「整理」を初めて体で体感できるようになったら、部屋や郵便ポストに入っているチラシ、パソコン、スマホなどに「整理」を広げていきましょう。

自然と「整理」が生活のベースになっていきます。