始めに
キッチンの壁のタイルはピカピカと光っていてきれいですよね。でも、「いつの間にか茶色の汚れがついているわ」と思ったことはありませんか？
キッチンの壁のタイルは料理中の油が跳ねたり、食材のカスが飛んだり汚れやすい場所なんです。また、悩ましいのが気付いた時にはキッチンの壁のタイル一面が汚れていて「掃除が大変」となってしまうことなんです。
今回はピカピカと光ったキッチンの壁のタイルを取り戻すために、キッチンの壁のタイル掃除方法をご紹介します。
キッチンのタイルはどうして汚れるの？
キッチンの壁のタイルは、お料理中に揚げ物をした時の油が跳ねたものや、包丁で食材を切った時のカスが飛んだり、そもそも汚れがつきやすい場所です。
その上、最初は一つの茶色い汚れが小さいので目立たちませんが、ある日気が付くと、一面茶色の汚れがたくさんついていて、「ビックリ」なんて状態になりやすいです。
また、キッチンの壁のタイルの前に調味料や調理器具が置いてあることが多く、掃除しにくいことも汚れやすい原因の一つかもしれません。
料理が終わる度に毎回掃除する
キッチンの壁のタイル掃除の一番のおすすめは、料理が終わる度にタイルをチェックして掃除をすることです。
料理の直後は油も柔らかく、固まってないので汚れが取りやすくなっています。サッとフキンで一拭きでも大丈夫です。フキンで拭く習慣にしてみて下さい。
もし毎回は大変という方は、次からの方法も参考にして下さい。
週１回の定期的な掃除をする
料理が終わる度にキッチンの壁のタイル掃除するのは大変な方は、週１回の定期的な掃除がおすすめです。
キッチンの壁のタイルを長期間放置してしまうと、固まった汚れを落とすのはとても大変です。週１回の間隔であれば、汚れもまだそんなに固まってなく、掃除もしやすいです。
また、週１回の定期的な掃除が習慣化すると、いつも掃除しているので汚れがあまりつかなくなるメリットがあります。「汚れている場所がわかる」など汚れのポイントも見えてくるようになってきますよ。
汚れを見つけた時に掃除する
意外とおすすめなのが、キッチンのタイルに汚れを見つけた時に掃除をする方法です。
そのためにはキッチンに、掃除用のフキンを常備しておきます。例えば、たまたまお茶を飲むためにキッチンにいた時などにふと「キッチンのタイルに茶色の汚れが見える」時があります。これを「チャンス」と考えて、すかさずサッと拭いてしまいます。
「チリも積もれば」ではないですが、継続して行っていると汚れはどんどん少なくなっていきます。１分もあれば出来てしまうことなので、ストレスもないし、疲れることもないのでおすすめですよ。
クレンザーで掃除をする方法
なかなか掃除が大変なのがタイルの目地です。タイル表面に比べて汚れが取れにくい素材でできているので、汚れもタイルのようにサッと取れません。タイルの目地の掃除は、クレンザーで掃除をする方法をご紹介します。
『ジフ』などのクレンザーを使います。洗剤に含まれる顆粒がうまく作用して汚れをかき出してくれます。
①最初に、食器用洗剤とスポンジか歯ブラシでこすります。
②雑巾で洗剤の泡を拭き取ります。
③目地にクレンザーを塗って歯ブラシで汚れをかき出します。
④最後に残った泡や洗剤を雑巾で拭き取ります。
塩素系漂白剤で掃除をする方法
タイルの目地にしみ込んでガンコにこびりついてしまった汚れや、他にもカビができてしまった時には塩素系の漂白剤を使います塩素系漂白剤はかなり強い洗剤ですので肌に触れないようにゴム手袋を使用するなど注意して下さいね。塩素系漂白剤は『カビキラー』などのスプレータイプがおすすめです。
①食器用洗剤とスポンジか歯ブラシを使って、表面の汚れをこすり落とします。
②汚れの上にキッチンペーパーを敷きます。
③キッチンペーパーの上に漂白剤をかけてつけおきします。
④5〜10分置いた後、キッチンペーパーを剥がして、雑巾で拭きます。
⑤泡が残っていないことと汚れが落ちたことを確認します。
キッチンの整理をしてみましょう
キッチンの壁のタイル前に、調味料や調理器具が置いてあると掃除がしづらいです。
先ほどご紹介した「汚れを見つけた時に掃除する」方法を行いたくても、物がたくさんあると「やっぱり掃除するの面倒だわ」という気持ちにもなってしまうかもしれません。
「これは本当にここに置いておく必要がある物かしら？」とチェックし、キッチンのタイル前をお掃除しやすい状態にすることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、キッチンの壁のタイル掃除方法をご紹介しました。おすすめの掃除方法や目地の汚れには洗剤を使った方法をご紹介しました。ご自分に合った掃除方法を取り入れて、キッチンの壁のタイルをきれいにして下さい。キッチンのタイルがきれいだと気持ちよくお料理ができますよ。
