はじめに
今や毎日の生活に欠かせない電子レンジ。電子レンジを使用する頻度も多いと思いますが、汚れもつきやすいので困ってしまいます。でも、いざ電子レンジを掃除しようと思った時に「電子レンジの掃除はどうやったらいいのだろう?」と思ったことはありませんか?今回は洗剤を使わずに、簡単に電子レンジをきれいにできる掃除方法をご紹介します。
電子レンジの汚れとは

電子レンジでよく見るのが茶色の汚れです。これは料理の油や吹きこぼれた汁などがついたものです。さらに、電子レンジでは食べ物などを温めるときにその食べ物から弾けて飛んだものが電子レンジを使うたび蒸発を繰り返します。そのまま放置しておくと、焦げと油の混ざったガンコな汚れへと変化してしまいます。
用意するもの

・ゴム手袋
・タオル2枚(薄手のタオルが掃除しやすいので、おすすめです。1枚は濡らして使用し、もう1枚は乾拭き用として使用します。)
掃除の手順と方法

それでは、掃除の手順と方法をご紹介します。
ゴム手袋をつける
まず加熱したタオルに触るのでゴム手袋をつけます。1枚で足りないと思う方は、ゴム手袋をもう1枚重ねてつけて準備して下さい。
タオルを電子レンジで加熱します
1枚のタオルに水を含ませます。軽く絞ってターンテーブルにのせます。500Wの電子レンジで2分タオルを加熱します。600Wで加熱する場合は、時間をもう少し短くして加熱してください。
アツアツのタオルで電子レンジを拭きます
タオルがアツアツになっているので、一番最初に触る時は注意してください。電子レンジでタオルを加熱すると、加熱中に発生したスチームで内部のこびりついた汚れがゆるみだします。このタイミングでアツアツのタオルで拭き掃除をします。
電子レンジのターンテーブルを拭きます
ターンテーブルを下に落とさないように、キッチン台の上に置くか、しっかりと手で支えてアツアツのタオルで拭き掃除します。茶色の汚れがついていたら、残らないようにしっかりと拭きます。拭いた後は下に落ちたりしないように、キッチン台など安定した場所に置いておきます。
電子レンジの内部を拭きます
電子レンジ扉の裏、そして電子庫内の壁と天井を拭き掃除します。ターンテーブルと同じように特に扉の裏に茶色の汚れがついていることが多いので、きちんと拭き取ります。天井は少し掃除がしづらいので、腕が痛くなったりしないよう注意して下さいね。
電子レンジを乾拭きします
アツアツのタオルは湿っていますので、拭き掃除した後は水分が残って濡れています。ターンテーブル→電子レンジ扉の裏→電子庫内の壁と天井の順番でもう1枚のタオルで乾拭きをして水分を拭き取ります。汚れも取れて、スッキリきれいな状態になります。
電子レンジのちょこっと掃除

普段のお料理の後に「ちょこっと掃除」もやってみてください。
せっかくキレイにしたのにもかかわらず、電子レンジは使うたびに冷凍食品揚げ物の茶色の破片などがすぐついてしまいます。
「使うたびに掃除するなんて面倒だわ」と思うかもしれませんが、キッチンペーパーやティッシュなどを濡らしてサッと拭くだけなので簡単です。このちょこっと掃除を行うことで頑固な汚れがつくことを防げます。
慣れてしまうと簡単にできてしまいますので、茶色の汚れを見つけたらキッチンペーパーやティッシュを濡らしてサッと拭いて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は洗剤を使わない電子レンジの簡単掃除方法をご紹介しました。この方法で初めて電子レンジを掃除をした時、「まるで新品みたいにキレイになった」とびっくりしたのを思い出しました。ぜひ試してみて下さいね。