始めに
仕事などで忙しい時に、掃除の時間をとることは、なかなか難しいことです。床掃除のために物を置かないことは、掃除を楽にする一つの方法です。今回は、床掃除のために物を置かないをご紹介します。
なぜ床掃除のために物を置かないのか?

それでは、まずなぜ床掃除のために物を置かないのか、からご紹介します。
床掃除が楽
ずばり床掃除が楽になるからです。入居したばかりのガランとした部屋の様子や、もしあなたの部屋の目の前にある物がふわりと空中に浮いてる想像をしたら、なんて床掃除が楽だろうなと思いませんか?できるだけその状態に近づけてあげることが床掃除を楽にするポイントになります。
床掃除のために物を置かないメリット

それでは、床掃除のために物を置かないメリットをご紹介します。
掃除をやる気になる
掃除が好きな筆者でも、「掃除はやる気」がとても大事だと思っています。なぜなら、どうしても「今日は掃除をやる気分が出ない」という日があるからです。以下の「掃除の時のオススメの服装<暑い時編>の記事の中の「掃除のやる気」という項目でも書いていますので、参考にしてください。
筆者にも何度も経験があるのですが、床に物がたくさんあると、それだけで掃除のやる気がなくなってきます。「物を動かして、掃除機かけるの面倒くさいな」とか、「床掃除が終わるまでどれだけ時間がかかるんだろう」と考えて、憂鬱な気分になってきます。
床に物がないと、それだけで掃除のやる気がなくならない、つまり掃除のやる気が湧いてきます。
掃除がすぐに終わる
「掃除のやる気」にも関係するのですが、床に物がないと掃除がすぐに終わります。まず掃除は「あれもこれも掃除しなくてはいけない。ゴールが見えない」という気持ちになってしまう時が一番しんどいです。
その点、床に物がないと、掃除が早く終わるイメージが湧きます。さらに、物を動かす手間も少なく、スーッと掃除機をかけられるので、実際に掃除がすぐに終わります。
部屋からホコリが少なくなる
これも筆者の経験したことなのですが、実際に床にある物をどかそうと、何年もそのままの状態で置いてあった物を動かしたことがあります。すると、その物と周辺から大量のホコリが出てきました。「うわー、こんなにホコリのある部屋で過ごしていたのか」とショックを受けました。
このように、床に物がたくさん置いてあると、普段は物の後ろのほうが見えにくかったりするので、実は大量のホコリを抱えていても気がつかないことがあります。床に物を置かなくなると、物と一緒にホコリも部屋からなくすことができるのです。
物を置かない手順

ここでは、物を置かない手順をご紹介します。
床掃除とは別の日に行う
床に置いてある物を動かそうと決めたら、床掃除を行う日とは別の日を1日作って、行うと良いです。なぜなら、床に置いてある物を動かすことは、それだけで一つの作業です。たくさんの物がある場合などは、事前に物の移動先を考えておかなければいけません。床に置いてある物を動かす時は、それだけと決めて行いましょう。最も床に置いてある物を動かしたら、たくさんのホコリが出てきて「掃除機かけたい」という気分になったら、床掃除してくださいね(笑)。
最後まで残るコード類は確認が必要
床に置いてある物を別の場所に移動させる時に、どうしても最後まで残ってしまう物の一つがコード類です。他の物を移動した後で「コード類もなんとかしたい」と思うかもしれませんが、確認が必要です。
無理に動かしてしまうと、テレビやオーディオ、パソコンなどが使えなくなってしまったり、トラブルの原因になってしまいます。一人で考えてもどうしたらいいかわからない時は、ご家族や知り合い、業者の方に相談するなどして進めるようにしてくださいね。
床掃除以外に物を置かないメリット

床掃除以外にも物を置かないメリットがあります。
部屋がsimpleになる
床に物も少なくなり、床掃除も簡単ですぐに終わり、キレイなった部屋を眺めます。すると、部屋がとてもsimpleになっていることに気がつくと思います。このサイトはsimpleに興味がある方に見ていただくことが多いので、これもsimpleの一つの形かもしれません。simpleになったお部屋に自分の「好きな物」だけを置くようにすると、より自分らしいsimpleなお部屋を実現できるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、「床掃除のために物を置かない」をご紹介しました。ぜひ、今回の記事を参考に簡単に早くできる床掃除を行ってくださいね。