はじめに
これからエアコンの暖房を使う季節になってきます。中には「エアコンの臭いが気になる」という方がいるかもしれません。今回は「エアコンの臭いを何とかしたい」についてご紹介します。
エアコンの臭いの原因はこれだ!

まずはエアコンから出る臭いについて、考えられる原因をご紹介します。
部屋の臭い
エアコンは部屋の空気を吸って温度の調整をします。そのため、部屋の中に臭いの元となるものがある場合、エアコンのフィルターについてエアコンの吹き出し口から嫌な臭いを出してしまう場合があります。
部屋で喫煙される場合はエアコン内部にヤニや、また料理の油がついて臭いを出してしまうことがあります。
エアコン内部のカビの臭い
エアコンの掃除をしないと、内部にカビができてしまい、臭いの原因になっている場合があります。どうやらカビの方が臭いの原因としては大きいらしいです。カビが発生しないようにしましょう。
エアコン掃除をする

エアコン内部にカビを発生させないためには、エアコンの掃除をしましょう。
フィルター以外は業者に依頼するのが良い
フィルターは簡単に外すことができて、浴室などでフィルターについた埃を水洗いしてきれいにできます。
筆者の考えになりますが、フィルター以外は専門のハウスクリーニングの業者に依頼することをオススメします。高い場所での作業になることや専門的な知識がないとエアコンが使えなくなってしまう可能性があるからです。
エアコンの臭いの原因を特定できない場合がある

エアコンクリーニングをしても、エアコンからの臭いが消えず、エアコンの臭いの原因が特定できない場合があることは知っておいた方が良いです。
ハウスクリーニング会社のHPにも記載してある
エアコンクリーニングの作業前の注意時効として「カビなどの臭いなどが完全に消える事はない」事をお客様が了承の上、作業するとしている会社がたくさんあります。おそらくそれ程「エアコンの臭いの原因を特定することは難しい」からだと思います。
Yahoo!知恵袋でも困っている声が出ている
Yahoo!知恵袋でも「エアコンクリーニングを業者に頼んだのに、臭いが消えない」という声が掲載されています。ここからも「エアコンの臭いの原因を特定することは難しい」ことがわかります。
それでも何とかエアコンの臭いを防止する4つのコツ

「それでも何とかエアコンの臭いを防止したい」気持はあると思います。そこで、少しでもエアコンの臭いを防止する4つのコツをご紹介します。
1.運転停止の前に1時間以上の送風運転
エアコンを使ってすぐ終了させてしまうと、内部に結露が溜まったままでカビが発生しやすくなってしまいます。終了する前に、1時間以上の送風運転をし、エアコン内部を乾燥させます。乾燥させることで、内部のカビが発生しづらくなります。
2.使わない季節にも月に一度は送風運転
エアコンを使っていない季節にも内部にホコリが入り、カビ菌が繁殖してしまう可能性があります。エアコンを使っていない時でも月に一回は1時間以上の送風運転を行い、内部にホコリが溜まらないようにするのがオススメです。
3.まめなフィルター掃除
エアコンのフィルターはホコリがつきやすいです。何もしないと、ホコリを栄養源にカビが繁殖しやすくなります。さらに冷暖房効率が悪くなって、余分な電気料金がかかってしまうことにもなりかねません。送風運転と合わせて、フィルター掃除も行って下さい。
4.部屋の換気をまめにする
エアコンの臭いの原因は「部屋の臭い」もあると上で書きました。部屋をまめに換気して、部屋の中を新鮮な空気にしておきましょう。
結露を少しでも少なくする方法
寒い季節にエアコンの暖房を使うと、結露が発生しやすくなってきます。部屋の換気は結露を少なくする方法でもありますので、行ってみて下さい。詳しくは以下の記事を参考にして下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「エアコンの臭いを何とかしたい」についてご紹介しました。ご紹介したとおり、完全にはエアコンの臭いの原因を特定できない場合もありますが、掃除と4つのコツで少しでも防止できるように試して下さい。