はじめに
「本当に掃除が大変。掃除しやすい部屋にできたらいいのにな」と思ったことはありませんか?今回は掃除しやすい部屋にする5つの方法をご紹介します。
掃除しやすい部屋とは物が少ない部屋

最初に結論から言います。
・掃除しやすい部屋とは物が少ない部屋です。
今、目の前に広がっているご自分の部屋。入居時の何もないガランとした部屋。どっちが掃除しやすいですか?
答えは明らかですよね。そうなんです。控えに言っても入居時の何もないガランとした部屋が最高に掃除しやすい部屋なんです。
もちろん「そんなことできる訳ないでしょう」という声が聞こえてきそうなのもわかっています。あくまで頭の中のイメージとして持っていただいて、進めていきましょう。まずはその前に「掃除しにくい部屋」を見ていきます。
掃除しにくい部屋とは?

掃除しにくい部屋を3つご紹介します。
1.床に物が多い
床に物が多いと掃除しにくいです。掃除機をかける場合。いちいち床のある物をどかして、戻さなければいけません。かかる手間と時間。また、床にある物自体にもホコリなどがついていたら、取らなければいけません。もし何も物がなかったら楽ですよね。
2.テーブルやソファーにも物が出ている
テーブルやソファーにも物が出ていると掃除しにくいです。これは、どちらかと言うと「気持」の問題が強いです。
掃除のモチベーションに影響する
普段からテーブルやソファーに物がたくさん出ていると、その光景に慣れてしまって「よし、掃除しよう」と気持になりにくいかもしれません。また、せっかく床を掃除機がけして綺麗になっても、テーブルやソファーに物がたくさんあると、光景があまり変わらず、掃除した気にならないかもしれません。
3.電気製品の配線がゴチャゴチャしている
2と同じですが、見ただけで掃除のモチベーションが下がります。でも、本当は配線にホコリが絡みついていたり、配線を上に持ち上げると下に長年のホコリが溜まっていたりして、掃除をしなければいけない場所なんです。
掃除しやすい部屋にする5つの方法

それでは、掃除しやすい部屋にする5つの方法をご紹介します。
1.床に物を置かない
床に物を置かなければ、掃除機をかける際に物をどかす手間と時間もかかりません。物自体にホコリがつくこともありません。とても掃除機がかけやすくなります。
2.テーブルやソファーにも物を置かない
テーブルやソファーにも物を置きません。「掃除しよう」とやる気も出ます。掃除が終わった後の光景もスッキリ綺麗なっていて、掃除した気分に浸ることができます。
1と2の補足
1と2は最初は「定位置を決めること」と「意思の力」が大事です。意思の力とは「絶対に置かないぞ」という自分との戦いです。最初はしんどいと思いますが、慣れたら自然にできるようになります。
3.電気製品の配線を整理にする
電気製品の配線は整理をして、なるべく床に直置きしない状態にすることをオススメします。ホコリがたまることもないし、配線を持ち上げて下のホコリを取る手間も省けます。
4.マット類は本当に必要か考える
マット類は本当に必要か考えることをオススメします。玄関・トイレ・キッチン・リビング各場所のマットですね。マット自体にホコリやゴミがたまりやすい。マットの毛や糸が落ちる。汚れもつきやすい。結局のところマットの周辺も掃除する。これらのことを考えると、マットがない方が掃除しやすいかもしれません。
5.家族の協力が不可欠
「自分一人だけだったらできるけど、家族がやってくれない」そんな悩みもあるかもしれません。特に1や2はそうですよね。まず定位置を決めてあげる。後は優しく根気強く伝え続けて、協力してもらうようにして下さい。
掃除がしやすい部屋にするためのテクニック篇

さらに掃除がしやすい部屋なるようにテクニック篇をお伝えします。
ホコリは積もる前提で
日々掃除や整理にアンテナが立っている筆者としては「何とかホコリが積もらないようにできないものか?」と考えているのですが、現状積もってしまうのは仕方がありません。そうであるならば、ホコリが積もっているのを見つけた時になるべく掃除がしやすい状態にしておく工夫が大事です。なるべく物を置かないがポイントです。
コンロ周りは料理の油が飛ぶ前提で
コンロ周りはどうしたって料理中の油が飛びます。近くに物があると掃除するのが大変です。ホコリと違って、油がついた物を掃除するのは簡単ではありません。最初から物を置かないで、油が飛んだ時にサッと拭き取れる状態にしておくのが良いです。
カビ対策で浴室には物を置かない
浴室はカビが発生しやすい条件が揃っている場所です。物があればある程さらにその条件は整っていきます。シャンプーやボディーソープも含めて物を置かないのがオススメです。筆者は現在浴室には何も置いていない状態です。換気もきちんと行っているので、カビは全く発生しません。以下の記事でも書いていますので、参考にして下さい。
いつでも掃除できる準備をしておく

ここまでのことを行えば、かなり掃除しやすい部屋になります。最後のポイントは「いつでも掃除できる準備をしておく」ことです。
気持より掃除道具の準備がより大事
道具の準備が出来ていないとせっかく掃除しようと思っても「今から道具の準備をするのか!?」とストレスになりやる気がなくなってしまいます。気持より掃除道具の準備を整えておいて、いつでも掃除をできる状態にしておいて下さい。
まとめ
今回は掃除しやすい部屋にする5つの方法をご紹介しました。追加でテクニック篇もご紹介しました。ぜひ、お試しいただき、掃除のしやすい部屋にして下さい。