はじめに
先日、とある失敗をしてしまいました。その時は「データをGoogleドライブ管理にしておいて良かった」と思い、助かりました。今回は「データをGoogleドライブ管理にしておいて良かったこと」について、ご紹介します。
macOS Catalinaに変更した際に失敗してしまったこと
先日、Appleの新しいmacOS「Catalina」がリリースされました。以下にAppleの公式サイトのリンクもあります。
筆者もすぐにCatalinaにアップデートしたのですが、過去のアップデートの際には覚えていたのですが、この時はついうっかり、ある事を忘れてしまいました。
そう、セキュリティーソフトがCatalinaに対応しているか確認する前に、アップデートしてしまったのです。
アップデートがすべて完了してから気がついたのですが、まだCatalinaに対応していませんでした・・・。
対応したこと
セキュリティーソフトがきちんと機能していない状態で、そのままmacを使うことは心配です。
そこで対応したことは、まずはAppleのカスタマーセンターに電話をして相談することでした。余談ですが、久しぶりに相談で電話をしたのですが、担当の方がとても丁寧で感じが良く、すばらしい対応をしてくれました。
具体的に行ったことは、一旦筆者がmacを購入した際のOSまで戻して、その後でCatalinaの一つ前のOSであるMojaveにアップグレードする方法でした。
Googleドライブ管理にしておいて良かったこと
macを購入した際のOSまで戻す際には、全てが初期化されてしまいます。カスタマーセンターの方からも何度も「データなど保存しておかなくて大丈夫ですか?」と確認されましたが、必要はありませんでした。
大事なデータは日頃から、全てGoogleドライブに保存していて、mac自体には何も置いていなかったからです。実は昔使っていたパソコンが突然壊れたことがあり、データも全部消えてしまった経験があります。それ以来「そういうことはある前提」でいつもパソコンを使っていました。
もちろんここでも何度も書いてきたとおり、Googleドライブなどのクラウドサービスにもリスクはあり、使うかどうかの判断は必要です。
しかしながら、このようなケースでは「データを日頃からGoogleドライブに保管しておいて本当に良かったな」と実感しました。
その後・・・
macを購入した際のOSまで戻して、その後でCatalinaの一つ前のOSであるMojaveにアップグレードするのは、とにかく時間がかかりました。半日は費やしました。こうならないようにどうぞご注意下さい。
その後はセキュリティーソフトがCatalinaに対応しました。まずセキュリティーソフトをきちんと変更した上で、macもCatalinaにアップグレードして、現在は快適に利用しています(笑)。
まとめ
今回良かったことは痛い思いをして、一連の流れを経験できたこと。そして、Googleドライブの有り難さを実感できたこと。あと、この記事を書けたことですかね。mac OSをアップグレードする際にはこの記事を思い出していただき、注意していただければと思います。
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