はじめに
読書メーターの使い方として、感想を書く・お気に入りを見つけるなどがあります。今回は、ある程度使い慣れてくると、こんな使い方がありますという内容をご紹介します。
読書メーターとは
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読書メーターは読書量をグラフで記録・管理したり、読書家さんたちとコミュニケーションができるサービスです。
https://bookmeter.com/help/introduction/about
本の感想を簡単に投稿することができ、読書を通じて新しい本や気の合う読書家さんたちを見つけ、あなたの読書生活をより楽しくすることができます。読書メーターは読書量をグラフで記録・管理したり、読書家さんたちとコミュニケーションができるサービスです。
本の感想を簡単に投稿することができ、読書を通じて新しい本や気の合う読書家さんたちを見つけ、あなたの読書生活をより楽しくすることができます。
以前、以下の記事でも詳しく書いてますので、参考にして下さい。
現実では同じ本を読んだ人と出会えない
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読書離れが進んでいると言われている現在。現実ではなかなか同じ本を読んだ人と出会えないです。ある本を読んで感動して、誰かに伝えたい気持はあるのに、周りに本を読んでいる人がいないから我慢している方も多いのではないでしょうか。
読書メーターでは同じ本を読んだ人が簡単に見つかる
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ところが、読書メーターでは同じ本を読んだ人が簡単に見つかります。以下の記事にも書いたので、参考にして下さい。
同じ本を読んだ人と感情を共有できる
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同じ本を読んだ人が簡単に見つかるということは、感情を共有できることでもあるのです。上に書いた「本を読んで感動した時に、誰かに伝えたい」が実現できるのです。
『マチネの終わりに』の三谷早苗について
例えば、平野 啓一郎さんの『マチネの終わりに』という作品があります。今年は福山雅治さんと石田ゆり子さんが共演して映画化もされ、話題になっています。
この作品の中に、三谷早苗という登場人物が出てきます。読後多くの方が、気持がモヤモヤします。私もそうでした。気になる方は作品をぜひ読んで下さい。
モヤモヤした気持を感想に書く
このモヤモヤした気持を読書メーターで感想を書きます。すると、同じようにモヤモヤした気持の方がナイスをしてくれたり、コメントを書いてくれたりします。
コメントを書いていただけると、さらに自分のモヤモヤが高まったり、逆に自分の気持を静めたりできます(笑)。これも読書メーターの使い方の魅力の一つで、同じ本を読んだ人と感情を共有できます。
自分の考えを整理できる
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さらに、読書メーターの使い方はこれで終わりません。
その後も共読機能で自分の考えを整理できる
読書メーターには「共読機能」というものがあります。自分が読んだ本を一度登録しておけば、その後同じ本を読んだ人が同じように登録して感想を書けば、読むことができる機能です。
三谷早苗の見方が変わった
私はどうにも気持が静まらなかったので、その後も共読機能を使って『マチネの終わりに』の感想を読み続けました。多くの方が、三谷早苗について書いています。
ずっと読んでいると、ある時三谷早苗について、読後直後の自分の考えと正反対の考えを感想に書いている人と出会う機会がありました。
そこで「うーん、なるほど。そーか。そういう考えもあるのか」と改めて自分の考えを整理することができたのです。そういうのを続けた結果、『マチネの終わりに』は読んで1年以上経過したのですが、現在三谷早苗の見方は読後直後と正反対になりました。
同じ本を何度でも味わうことができる
おそらく読書メーターを使っていなければ、正反対にはならかったと思います。読書好きは次々と他の本もたくさん読みたいので、同じ本を何度も読む訳にはいきません。でも、読書メーターの共読機能を使えば、読まなくても同じ本を何度でも味わうことができるのです。
まとめ
今回は【読書メーターの使い方】同じ本を読んだ人と感情を共有・考えを整理できるをご紹介しました。特に共読機能の使い方についてご紹介しました。ぜひ、読書メーターの共読機能を使って、同じ本を何度でも味わって下さい。
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